大人気振袖古典柄!古典柄ってどんな柄?@HANAICHI函館店

2020年3月23日

皆さんこんにちは!

HANAICHI函館店です。
 
長かった冬もようやく終わり、どことなく春の気配がただよう今日この頃です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
 


さて、今回のテーマは「古典柄」です。
 
振袖の柄の中でも人気の古典柄。
古典柄という言葉、一度は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
実際、どういう柄なのか皆さんご存じですか?
 


古典柄とは
一言でいうと昔ながらの伝統的な柄をさし、とても上品で華やかな印象の柄となっています。
古典柄にはさまざまな古典文様が入っています。
植物文様、鳥・動物・昆虫文様、架空文様、自然文様、器物文様、有職文様などがあります。
歴史の中で育まれた日本人の感性や美意識が文様に込められているのです。
 

植物文様
振袖に最も多く使われている文様で、多種多様な展開を見せています。松竹梅は代表的な文様です!
【笠松文・牡丹文】
 

鳥・動物・昆虫文様
鳥の文様を代表するのは鶴。動物では兎、昆虫では蝶などがあります。祝儀性の高い鶴は振袖にも多く使われています。
【鶴文・蝶文】
 

架空文様
想像上で産み出された東洋独特の動植物で、仏教などとともに中国から日本に伝えられた文様。
理想をもとにデザインされているので吉祥性があります。
特に広く好まれているのが鳥の王と言われている鳳凰で、振袖や袋帯にもよく使われています。
【鳳凰文】
 

自然文様
文様の中でよく使われている波や雲、雪輪などは自然現象をモチーフにして図案化したものです。
日本ほど優雅に文様化しているものはありません。
【水文・波文・青海波文・雪輪文】
 

器物文様
筆、巻物などの文房具や茶道具、陶器類、文箱、飾り棚、扇など、あらゆる器物が古くから模様に取り入れられています。
【檜扇文・貝桶・御所車・手毬文・熨斗文】
 

有職文様
平安時代以来、公家の服装、調度品などの装飾に用いられた文様の総称です。
浮線綾や菱文など織り文様に由来するものが多く、幾何学文様風に繰り返すように図案化されています。
【七宝文・亀甲文】
 
振袖によく使われているのが
「吉祥文様」
吉祥とは「よいきざし、めでたいしるし」という意味で、それを表現した文様の総称を「吉祥文様」といいます。

 

たとえばこちらのお振袖↓
 
 


植物文様の「桜文」や「牡丹文」や「橘文」、器物文様の「檜扇文」が入ってます。
 


続いてこちら↓




器物文様の「熨斗文」、「宝尽くし文」、自然文様の「雪輪文」や、有職文様の「七宝文」、植物文様の「桜文」、「笠松文」などが入っています。
 

続いてこちら↓




動物文様の「鶴文」、「亀文」がダイナミックに入っていますね!
 

最後がこちら↓




器物文様の「貝桶」や有職文様の「亀甲文」、植物文様の「牡丹文」が入っています。
 

 このように古典柄の振袖にはさまざまな文様が入っているのです。
 
着物は身を守り、文様は幸福を願うと言われております。
親御さんからお子さんへ、またはお孫さんへと幸福を着継れるものです。
とても素敵ですよね!!
日本の着物ほど様々な文様を多彩に美しく表した衣装はありません。
文様を知ることによって、知識がやしなわれ振袖を着る楽しさが増すと思います!
振袖を選ぶ際、どんな柄が入っているのかぜひ見てみてください♪

 
 振袖選びや成人式前撮り、お持ちのお振袖のお手入れのご相談に、ぜひ『花いち都屋』にお気軽にご相談ください。
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