“長襦袢の着方、衣紋のぬき方” “着物を上手に着こなすコツ”@花いち都屋 講師・工藤啓子

2020年08月31日

都屋の着付け教室講師の工藤です。宜しくお願い致します。

私は成人式の振袖を着て以来、着物に興味を持ちました。自分で着られるかしら…
本屋さんに行き着付けの本を2冊も買ったのを覚えております。本を読んでも理解ができる所、出来ない所があり何度も読み返しました。

その頃お友達が結婚する事になり、私も着物で出席したいと思い呉服屋さんに何度か行き、あまりの着物の数の多さにびっくりしました。
その中から選ぶのはとても迷いましたが、私の好きな黄色系ベージュの訪問着を購入。

仕立上がってからは毎日本を見て練習しましたが、なかなか帯には苦労しました。でも着るのが楽しくて茶道やお食事会とそれなりに着て行きました。

もっと着物の事を知りたいと思い着物の学校に入学しました。
入学してからは着物の名称、着物のたたみ方、着物の歴史、着物の文様、袴の着付、花嫁の着付、花魁の着付、数えきれないほど勉強しました。認定式では、舞台で花魁の着付をした時は、緊張して手の平が汗で凄かったことが思い出されます。

着物を習い始めの頃は鏡を見ながら着物姿を自分で褒めていました。そして踊るんです。笑っちゃいます。他の人が見たら何してるの?と言われそう。
楽しみながら着ることが一番上手になる秘訣です。真剣になり過ぎると、くたびれてしまいますので諦めないで、少しづつでも良いのでやってみましょう。
着付けのポイントはいかにして美しい着付けをするかは、自分に合った寸法に仕立てるのが一番大切です。

 

衣紋の抜き方

着物を着るときは衣紋を抜くことが基本であり、美しい着姿にはとても大切です。
標準として握りこぶしが入るくらい程度抜く事です。襟の合わせはミスは喉のくぼみを隠す位、ミセスは喉のくぼみから指1本から3本下げるのがいいと思います。


標準例 軽く握りこぶしが入る程度に抜く


ミスの襟合わせは喉のくぼみを隠す


ミセスの襟合わせは喉のくぼみから、指1~3本下げる


衣紋は横を向いてヒップと同じ高さ位に抜くとバランスがとれる


半襟の出し方

普段は少なめ1cm位。
礼盛装は多めに出します。(1.5~2cm位)

 

裾線

普段はくるぶしにかかる程度に。


襟先が腰紐でしっかりと押さえられるので、おはしょりの形がすっきり整います
 

帯の位置

若い人はやや高めに、年配の人はやや低めに。

おはしょりの整え方

身八ツ口から手を入れて前は上前のみ下にさげ、下前は胴の細い所にたたみ込むとおはしょりがすっきりします。
おはしょりは普段は少なめ、すっきりと(帯下5~6cm位)礼盛装はやや多めに(帯下7~8cm)少し右上がりがすっきり見えます。


おはしょりがすっきりします


着物美人の皆様、着物姿で都屋に遊びに来てください。お待ちしております。



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