前結びをおすすめする理由について@花いち都屋 講師・阿部眞理子

2020年10月05日

最初に覚えたのが前結びでよかったぁ(^^)
わたしの正直な感想です。
なぜかというと日本古来の結びかたが前結びだから!!
 
わたしが前結びに出会ったのは都屋に入ってから、
お店に着付けを習いたいというリクエストが増えて、教室を持つようになりました。
始まりが後ろ結びだったら不器用なわたしは教えることを断念していたでしょう。
生徒さんから「祖母が前で帯を結んでくるってまわしていたよ」と聞いた時、昔から帯や半幅帯を前で結んでいたことを知りました。
赤ちゃんをおんぶしながら半幅帯を結ぶ姿が想像できました。昔の人はすごい!
 
日常的に着物を着ていた時代の当たり前の結びかたが前結びだったのでしょうね。
その結びかたを教えていると思うと感慨深いです。
 
時代が着物から洋服に変わり、自分で着物が着られない、着なくなったという方がほとんどです。着付け教室で着方を習うようになった今、わたしが生徒の皆様へお伝えしている前結びがいかに素晴らしいかをお話しします。
 

『着物は着られるんだけど帯が結べない』

とおっしゃる方、多いと思います。
前結びはそんな方にピッタリなんです!
しっかりコツを掴めば他の方に着付けてさしあげることもできます。
生徒さんの中には娘に浴衣を着せたり、友達の娘に振袖の着付けもしてあげてすごく喜んでもらい、「次は袴の着付けもやってほしいって言われたからやってあげるんだ」って笑顔で話をしてくださった方もいました。前結びがきっかけでここまで出来るようになったんだ!すごい!と感激しました。
 
 

『腕が後ろに回らないからきものを着なくなった』

なんて事を耳にします。
こんな方がいたら特におすすめしちゃいます。
前結びで後ろに手を回すとしたら枕を結ぶぐらいなので、五十肩や身体が固くなってしまった年代の方々にはちょうどよいストレッチになります。
 

『 お太鼓柄がうまく出ない』

こんな事がありました。
後ろでやるとなかなか柄が出なくて何回もやり直して、そのうち嫌になって洋服で登場。
「着物、着て来れなかった……」(;_;)
とても悲しそうでした。
前結びなら前でお太鼓柄を見ながら枕の位置を決めるので、お太鼓柄も帯の柄合わせもバッチリ決まります。
 
前結びはこの帯板があれば帯を回す時にきれいに回せます。着物の襟合わせもくずれません。
初めて体験された生徒さんは帯だけがするりと回ったことに驚き、きれいにお太鼓が出来あがったことに感激されています。わたしも一緒に喜んでいます。
 

 
日本の伝統文化でもある着物の良さと、「いくつになっても帯結びは覚えられるし簡単!」であることを伝えていきたいと思います。
着物は日本人に似合うお召し物で、パーティー、食事会など様々なシーンに対応できて最上級のおしゃれです。どんどん着物を着ていただけるように、少しでもそのお手伝いができたらと思います。
同じ着物でも年齢、シーンによって変わります。YouTubeの花いっちゃんねるをご覧くださいね。
楽に早く、簡単に、綺麗に着られる前結びを一緒に学びましょう。
 

前結びの様子を動画でご覧ください♪

>> 前結びで二重太鼓~前半~北海道の着物専門店【花いち都屋】

>> 
前結びで二重太鼓~後編~北海道の着物専門店【花いち都屋】


他にも、前結びの動画はこちら
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>> 前結びのゴムで着る着物の着方をちょこっと紹介!北海道の着物専門店【花いち都屋】

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着物にも温泉浴衣にも使える簡単帯結び!北海道の着物専門店【花いち都屋】

次回の私のブログは、「着物を綺麗に着るための補正って?」をテーマにお伝えします。

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