着こなし上手になろう『羽織編』@花いち都屋 講師・阿部眞理子

2021年01月25日

本年もよろしくお願いいたします。
早いもので新しい年を迎えてもう1ヶ月!(◎_◎;)

色々な行事が中止になる中、去年は何回着物を着ることが出来ましたか?
今年こそはと思っている皆様に、「着こなし上手になろう『羽織編』」と題して、意外と難しい羽織と着物のコーディネートについてお送りします。

着こなしの基本はまずキレイな着姿から!
花いち都屋では着付の基本から、簡単らくちんな前結びの教室を開催中。

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羽織って何かと便利

防寒対策やちりよけになるし、着付のアラまで隠せる頼りになるアイテム、羽織。
着付教室の生徒さんで急いで着付けして帯の後ろが多少メチャクチャでも衿合わせがバッチリだとキレイに着ているんだと錯覚(笑)
同じ着物と帯でも羽織次第で印象が劇的に変わります。
羽織のおかげで着ている着物の面積が小さくなるので、派手な着物をシックに見せることも出来ます。
羽織があればコーディネートの幅が広がるのでとっても優れもの。

ところが、いざ着物の上に羽織を着てみるとしっくりこないことがありませんか?
着物と帯だけでコーディネートを考えていませんか??
羽織は洋服で言うとカーディガンのような重ね着アイテム。
羽織を着ることを前提に、着物や帯、小物を組み合わせることがおしゃれに見せるコツです。
シンプルな着物や帯はとくに羽織でおしゃれの変化を楽しみたいですね。
 

着物と羽織の色の合わせ方




濃い色の着物に濃い色の羽織を組み合わせると、帯を活かしたコーディネートに。
明るい色を合わせると一気に華やかに。

濃い色の着物に同系色と反対色の着尺を合わせてみましたが、
どちらの色もオシャレに着こなせますね。
ポイントは、コーディネイトのメインを最初に決めること。
例えば、今日は濃い色の羽織をメインにしたいと思ったら、羽織を邪魔しない濃い色の着物を合わせる、帯をメインにしたいなら着物と羽織を濃い色で合わせる、というようにすると色数が増えすぎず、すっきりまとまります。
 

着物と羽織の柄の合わせ方




無地場の多い着物と大きな柄の羽織は好相性。
柄の小さな小紋柄の羽織を無地感覚で合わせてもOK。

柄と柄を合わせるのは苦手という人もいますが、大きな柄で遠目からだと無地に見える小さな小紋柄の組み合わせなら、失敗しません。
 

羽織の裏地の色も楽しんで




カラーバリエーション豊富。
表と同系色を選ぶか、反対色を選ぶかでかなり印象が変わります。

羽織のお仕立てには表生地に用いる反物に加えて、裏地にする羽裏が必要になります。
表生地には、羽織の丈によって、羽尺や小紋などの着尺を用います。
また羽織は室内でも着ることが多いため、冬用であっても単衣仕立てにする人も多いです。
 

羽織の着こなしの仕上げには


羽織を着たら、後ろの衿を外側に折り返すひと手間を忘れずに!
初めて羽織を着た時に、折り返さずに衿を立てたまま着ていたので前の衿も立ってしまってあれ?と。
後ろの衿が折り返されているか、確認しておしゃれな羽織姿を楽しみましょう。

次回は着こなし上手になろう第2弾をお送りします。
お楽しみに。

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以前のコーディネート解説と合わせて読めば、さらに着物のコーディネートが楽しくなりますよ!

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