センスある小物で
着姿をワンランクアップ

着物姿を美しく整え、また最後の一味を加えるのが小物です。色とりどりで見ているだけでも楽しくなります。
都屋では基本的なアイテムから、雨の日用や夏用など用途別に、そしてバリエーション豊かに和装小物をご用意しております。
ぜひ、店頭でお手にとってご覧ください。

和装小物

着物姿を優雅に演出する和装小物。色合いや柄行、デザインも豊富です。選ぶのも、あれこれ迷うのもどちらも楽しい時間です。

帯揚げ

帯枕の紐を隠す実用的な側面と帯と着物をつなぐコーディネートの2つの役割を持ちます。結び方、帯から出す面積、出し方によって粋にも、はんなりにも、華やかにもなります。TPOと季節に合わせて選びます。

帯締め

帯着物は縦ラインを強調するものですが、そのなかで帯まわり、中でも帯締は横ラインを描きます。紐だけで帯を支えるので緩まないことは必須条件です。その上で色合いや組み方など、帯締の奥の深さを堪能下さい。

帯留

三部紐と合わせて使う帯留。素材もビーズ、ガラス、木、陶器など様々です。合わせる着物との色合わせや気分によって選択してください。小さなもので場所も取らないので、たくさんあると楽しいものです。

伊達襟

フォーマルには欠かせない伊達衿。黒留袖や色留袖でもフォーマルでは白ですが、訪問着などでパーティに参加するときなどは思い切った色合わせも楽しめます。色無地を格上げするときにもお使いいただけます。

半襟

見えるのは2〜3㎝ですが、印象が変わるのが半襟。白の塩瀬を基本に、夏場の麻や絽、秋から冬にかけての縮緬、紬やウールに合わせる色半衿や刺繡半襟、柄半襟も。レフ効果も期待できるので顔映りの良いものを。

草履・下駄

着物を着て外出するときに欠かせない履物。鼻緒とつぼの組み合わせ、台と鼻緒の組み合わせでバリエーションが広がります。着物によって選択しますが、下駄が禁止の場所もあります。ご不明な場合はご相談下さい。

バッグ

草履とおそろいのフォーマル用、また、カジュアル用で種類が分かれます。小さめが多いフォーマルバッグには、別にサブバッグもあると便利です。着物と洋服の兼用で持てるタイプもあります。

髪飾り

七五三、成人式、卒業式はもちろん、浴衣にかんざし、紬に髪留め。着物では基本的に髪をまとめるので、ちょっとしたアクセントがあると、きまります。ショートでも髪飾りをするだけで雰囲気が変わります。

ショール

少し肌寒いときに首元に巻いたり、肩に羽織ったりできるショール。防寒だけでなく、帯周りのチリよけとしても重宝します。素材、色柄もさまざま。洋服でも合わせられるタイプも便利です。

着付け小物

着付けに必要な小物です。直接目に触れることはありませんが、着付けのしやすさや着姿に影響しますので、納得のゆくものをお選び下さい。

下着・足袋

スリップタイプ、裾除け・肌襦袢タイプ。素材も綿だけでなく麻や厚手の綿などもあります。着付けが楽になり、着姿が美しくなる和装ブラジャーもおすすめします。常に清潔感を保ちたい足袋もサイズ・種類をご用意しております。

下着補正

理想的な着物体型にするための下着です。円柱に近いボディにし、肩下のくぼみを補正することによって、紋や肩まわりの着物の模様がきれいに見えます。補正下着があれば、その都度、綿やタオルでの補正をしなくてよいので、着付けがしやすくなります。

腰紐

着付けに必ず必要な腰紐。体格の良い方や男性向けの長尺もあります。モスリンのものとゴム製がありますが、いずれも滑りにくく結びやすいものです。使いやすさは人それぞれなので、お好みに応じてお選び下さい。帯を結ぶときの仮紐にも使用します。

コーリンベルト

着物の胸元を留めて着崩れを防ぎます。伊達締めを使う前に襟元を固定できるので、きれいな着付けになります。便利な上、着崩れ防止になるので一つあると便利です。浴衣の胸元にも利用できます。

伊達締め

長襦袢や着物のウエスト部分をきっちりと押さえる役割を果たします。特に長襦袢に使用する伊達締めはしっかりしたものを使用することをおすすめします。マジックベルトタイプや絹製の博多織があります。

帯枕

帯結びでお太帯鼓を作る時の台となります。サイズも大小ありますから、体型や年齢に合わせてお選び下さい。また、夏には涼しく着用する工夫として「へちま」でできたものもあります。ガーゼ付のものはそのままで、帯枕だけのものはガーゼとお使い下さい。

帯板

帯の下、もしくは中に入れ、帯にシワが寄るのを防ぎます。フォーマルや体格のいい方用に帯幅が広くできる幅広のものや、脇にゴムがついて扱いやすいものがあります。用途に合わせてお選び下さい。

ガーゼ・さらし

補正をする際に使用します。ガーゼについては帯枕を包むときにも使用することができます。高価なものではないので、消耗品と割り切ってきれいなものをお使い下さい。

着物クリップ

着付けの際に襟元や帯を留めるために使用します。着物を着用したときに持ち歩けば、裾や袖を挟むなど、手洗いや雨天時に重宝します。特に雨天時は着物の裾をクリップで2ヶ所帯に留め、コートを着用すれば着物が汚れません。

雨の日のアイテム

雨の日の着物姿も風情があってすてきです。とはいえ、着物にとっても草履にとっても水は天敵。ですが、十分な備えをしておけば怖くありません。

雨用草履・草履カバー

雨の日に草履を履くと、草履が水を吸い込み傷んでしまいます。そこで、ゴム底の雨用の草履です。雨が降りそう、あるいは会場では草履がいい場合には草履カバーが便利です。バッグに忍ばせておけば急な雨にも対応できます。

雨用コート

きちんとした雨コートもいいのですが、バッグからサッと取り出せる、コンパクトにたためるタイプのものもあります。軽さや、お手入れ方法を選ぶポイントに。着物を着る機会が多い方は一つ用意しておくことをおすすめします。

保管用アイテム

着物や帯は着用している時間より保管している時間の方が長いものです。良い保管状態を保てば、次回も気持ちよく着用できます。

たとう紙

着物や帯をたたんで入れ、着物を保護するたとう紙。購入時や丸洗いの後に包まれてきます。このたとう紙は着物を保護するのが目的ですから、着用しなくても1年に1度くらいは取り換えることをおすすめします。

帯締房カバー

帯締の房が乱れていると着姿にしまりがありません。乱れたときにその都度アイロンの蒸気を当てるのも時間がかかりますから、この房カバーを利用します。しまうときのひと手間できれいがキープできます。

うこん風呂敷

うこんは昔から防虫効果があるとされています。ですから、大切なものをうこんの風呂敷に包んでいたのですが、着物にも効果があります。保存をするときに使うものはたとう紙かうこんかは分かれるところですが、運搬にはうこんの風呂敷が最適です。